新しく買ったコスメ、使う順番に迷ったら──ChatGPTで“朝夜ルーティン”を即解決【成分ベース×プロンプト】

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公開:2025-09-15/更新:2025-09-15

本記事は一般的な参考情報です。 効果を保証するものではありません。肌状態・体質には個人差があります。違和感があれば使用を中止し、必要に応じて専門家へご相談ください。レチノールは夜の使用が一般的、妊娠・授乳中は避ける配慮が推奨されます。新しい成分はパッチテストから。
※日中は日焼け止め等の紫外線対策を心がけてください。

目次

はじめに

新しく買ったスキンケア用品、使い方(順序やタイミング)に迷いませんか?
今回は、チャットAIを活用して手早く整理する方法をご紹介します。肌診断スコアと手持ちアイテムをプロンプトに書き込むだけで、朝/夜の順番・頻度・“別日運用(攻め日/回復日)”まで、状況に合わせた提案をすぐ引き出せます。
※本記事では「攻め日」は作用が強めの成分を使う日、「回復日」は保湿・鎮静中心の日として使います。

(略語の表記)NIA=ナイアシンアミド、AZA=アゼライン酸、TXA=トラネキサム酸


今回の方針:成分で組んで、手持ち4点を活かす

前回の肌診断をふまえ、ナイアシンアミド/アゼライン酸を軸にしつつ、TXA(トラネキサム酸)・レチノール・エクソソーム・グルタチオン・コラーゲン・PDRNなども視野に入れて、ChatGPTで“私仕様”の朝夜ルーティンに落とし込みます。
今回買い足したのは次の4点です(本文は成分ベースの汎用設計です)。

  • MEDICUBE アゼライン酸16BBカーミングセラム
  • MEDICUBE アゼライン酸エクソソームショット7500
  • MEDICUBE TXAナイアシンアミド15セラム
  • MEDICUBE TXA ナイアシンアミド カプセル クリーム

※そのほかの手持ちアイテムは、この後の朝夜ルーティンやパック設計に必要に応じて組み込みます。

“前回の肌診断”および後述の“診断スコア”については前回の記事『Qoo10メガ割で迷ったときに便利!AI肌診断 × ChatGPTで自分に合うスキンケアを見つける方法』参照

私の診断スコア(例)

  • シミ: 92/シワ: 81/キメ: 94
  • くま: 74/目袋: 74/赤み: 80
  • 油分: 84/毛穴: 84/潤い: 75/ツヤ: 83

コピペ用:基本プロンプト(製品名込み・成分横断)

[Role] 皮膚科学知識を持つスキンケアプランナー
[Goal] 与えられた肌スコアと手持ちから、刺激を最小化しつつ効果を最大化する1週間プランを作る

[Inputs]
- 肌スコア:シミ92/シワ81/キメ94/くま74/目袋74/赤み80/油分84/毛穴84/潤い75/ツヤ83
- 手持ち(優先):MEDICUBE アゼライン酸16BBカーミングセラム/アゼライン酸エクソソームショット7500/TXAナイアシンアミド15セラム/TXAナイアシンアミド カプセルクリーム
- 他候補成分:レチノール、アゼライン酸、ナイアシンアミド、TXA、エクソソーム、グルタチオン、コラーゲン、PDRN
- 追加前提(未指定なら保守的に仮定し明記):肌質/刺激耐性、季節・気候、朝の時間/メイク有無、SPFの有無、苦手成分、予算(新規購入の可否)

[Constraints]
- 日本語・敬体。数値は目安濃度・量(◯プッシュ/◯cm/◯滴)・待機時間(分)を明記。
- 医療的表現は控えめ。一次情報の確実性が低い点は「推定」と明示。
- 「手持ち4点」を最優先。他成分は別日提案で可。

[Process]
1) 課題抽出:低スコアTOP3から改善ターゲットを定義(理由1行)。
2) 成分マッピング:手持ち→ターゲット適合度と刺激度を評価。
3) ルーチン設計:AM/PMの順番・目安濃度・量・待機時間・所要時間を提示。
4) 週次回し:攻め日/回復日/休息日の配分と具体例(7日表)。
5) 併用相性:OK/別日/NG+短い理由(例:刺激重複、pH衝突、感作リスク)。
6) パック:実施するタイミング(攻め日/回復日/朝)と推奨時間(分)を明記。。
7) トラブル時:赤み/ヒリつき/乾燥ごとの代替手順(即日〜48h)。
8) 100字要約を作成。
9) 下記QualityGateで自己採点→未達なら安全側に再設計して最終版を出力。

[QualityGate]
- 日中はSPF30+以上を必ず明記。
- 同日に高刺激アクティブは最大1種(例:レチノール/強酸/高濃度VCなど)。アゼライン酸は様子見で。
- 新規アクティブは同時導入1品、48hパッチテスト前提。
- AM総所要≤10分 / PM≤15分を超えない。
- 水→保湿→油の層(ライト→ヘビー)に整合。

[OutputFormat]
1) 優先成分ランキング(理由)
2) 朝/夜ルーチン(順番・目安濃度・量・待機時間・所要時間)
3) 1週間プラン(攻め/回復/休息の配分と曜日表)
4) パックのタイミング
5) 併用相性(OK/別日/NG+理由)
6) 刺激が出た日の代替案
7) 100字要約
8) 想定不足があれば追加質問を2問以内で提示

[Follow-up]
- 7日後に「赤み/乾燥/ニキビ/満足度(0-2)」を自己評価し、配合と頻度を再最適化して再出力。
- その際の評価用プロンプトも併記すること。

[Notice]
- 本提案は一般的なスキンケア情報であり医療行為ではありません。強い刺激や皮膚疾患は受診を推奨。

結果は後述しますが、上記の赤字箇所を書き換えて利用できます。
“「手持ち4点」を最優先。他成分は別日提案で可。“の行は、優先して使いたいものがなければ省略でOKです。
他の細かい箇所は必要に応じて微調整してください。


ChatGPTからの提案 ※要約

【前提・仮定(未指定事項は保守的に設定)】
肌質:普通〜やや敏感(推定)/季節・気候:平常/朝の所要時間:10分以内(QualityGate)/メイク:あり(推定)/日中SPF:30+以上(推奨はSPF50+/PA++++)/苦手成分:未申告/新規購入:なし(手持ち優先)

【読み方(基本設計の違いに注意)】
QualityGateにより同日アクティブ最大1種。朝はTXA+NIA→クリーム→UVの短縮設計に統一し、AZA(アゼライン酸)は夜の「攻め日」へ集約。レチノールはAZAと別日の「強化日」に配置。

1) 優先成分ランキング(理由)

  1. ナイアシンアミド(NIA):潤い75の底上げとバリア調整、皮脂/トーンの均しに適合。低刺激で朝向き。
  2. TXA(トラネキサム酸):色ムラ・透明感のサポート。NIAと同時運用の相性が良い。
  3. アゼライン酸(AZA):赤み80・くま/目袋74の印象ケアに寄与。刺激度は中等で夜に限定
  4. レチノール:長期的なハリ・キメ維持の選択肢。AZAとは別日で。
  5. エクソソーム:回復日(鎮静・整え)に適合。
  6. コラーゲン(外用):仕上げ膜として“見え方”を整える補助。
  7. グルタチオン:抗酸化・トーンの補助枠。
  8. PDRN:回復サポート枠(化粧品レベルでは穏やか)。

ランキング形式で優先成分を再確認。

2) 朝/夜ルーチン(順番・目安濃度・量・待機時間・所要時間)

【朝(AM≤10分)】

  1. 低刺激洗顔 or ぬるま湯
  2. TXA+NIAセラム(例:TXAナイアシンアミド15セラム)…全顔 薄く 1〜2プッシュ/待機1分
  3. クリーム(TXA ナイアシンアミド カプセル クリーム)…1.0〜1.5cm/待機1分
  4. UV(SPF30+以上・推奨SPF50+/PA++++)…規定量

※朝はAZAを入れない設計(刺激を最小化、所要時間短縮)。

【夜(PM≤15分)】
A. 攻め日(AZA日・週2〜3)
洗顔 → 化粧水(任意)→ アゼライン酸(点〜小豆大0.3〜0.5cm・最初は部分使い)/待機2分 → カプセル クリーム1.0〜1.5cm
B. 回復日(週3〜4)
洗顔 → 化粧水 → エクソソーム配合(例:ショット 1〜2滴)/待機1分 → カプセル クリーム1.5cm
C. 強化日(レチノール・週1〜2、任意)
洗顔 → 保湿(薄く)→ レチノール(規定量)→ 保湿(重ねる:サンドイッチ法)
※強化日はAZAと同日不可。翌朝はSPFを厳守。

所要時間に合わせた形で細かく提案。

3) 1週間プラン(攻め/回復/休息の配分と曜日表)

  • 月:攻め日(AZA)
  • 火:回復日(エクソソーム)
  • 水:強化日(レチノール・任意)
  • 木:回復日
  • 金:攻め日(AZA)
  • 土:回復日(+保湿シート10〜15分)
  • 日:休息日(洗顔→カプセル クリーム→UVのみ)

※刺激が出やすい週は「回復>攻め」に寄せ、強化日を休みに置き換え。

1週間プランにより、作用が強い成分による攻め日の頻度目安に。

4) パックのタイミング

  • 回復日・夜(推奨):化粧水の後〜クリームの前に10〜15分。週2〜3回目安。頬・口周りはフル、Tゾーンは短め。
  • 朝(時短/メイク前):目元パッチのみ 10〜15分 → 軽い保湿 → UV。※AM総所要は10分以内に収める。
  • 攻め日(AZA)/強化日(レチノール):原則なし(密閉で刺激が強まりやすい)。どうしても使う場合は保湿系のみ・短時間にし、その日はアクティブをスキップ。
  • 乾燥期の上乗せ:乾燥が強い週は、回復日を+1回まで増やしてOK(ただし連日マスクは避ける)。
  • イベント前:前夜=回復日マスク10分/当日朝=目元パッチのみ。
  • 共通注意:しみ・赤みを感じたら即中止→その週は回復日に統一。拭き取り不要タイプでも余剰液は軽くなじませ、こすらない。

効果的なパックのタイミングの提案あり。注意すべき内容の確認にも。

5) 併用相性(OK/別日/NG+理由)

  • NIA × TXA(朝):OK。機能重複で相性良好。
  • AZA(夜)× NIA/TXA(朝):OK。AM/PM分離で負担を分散。
  • AZA × レチノール:別日。刺激重複の回避。
  • TXA × レチノール:条件付きOK。最初は隔日・少量(乾燥時は別日)。
  • NIA × レチノール:OK。刺激を感じたら別日に。
  • エクソソーム/PDRN × 高刺激(AZA/レチノール):回復日に単独中心で。
  • コラーゲン(外用)×上記すべて:OK。仕上げ膜。
  • グルタチオン × NIA/TXA:OK。補助枠。
    (注)pH衝突は実用上問題になりにくいが、刺激が出た日は層を減らす運用に。

私がいつも迷う併用の相性も教えてくれました。
あくまで参考情報であることは念頭においてですが、併用の可能性がわかることは十分メリットです。

6) 刺激が出た日の代替案(即日〜48h)

  • 即日:ぬるま湯洗顔→保湿(セラミド等)厚め→ワセリン米粒でスポット。アクティブ休止。
  • 24h:回復日運用に固定(エクソソーム→クリーム)。香料/アルコール強めは避ける。
  • 48h:AZA・レチノールは再開せず、まずNIA+TXAの朝だけ戻す→夜は保湿のみ。再炎症なら受診を検討。

ちょっと刺激強すぎかな、という場合の対応も。

7) 100字要約

朝はTXA+NIA→クリーム→UVで短縮。夜はAZAの攻め日、エクソソーム回復日、別日にレチノール強化。同日アクティブは1種まで。

ひとまず要点を確認したい場合に。

8) 追加質問(想定不足の確認・2問以内)

  1. 朝のメイクの有無は?
  2. 刺激耐性(低・中・高)と苦手成分(香料/酸/レチノール等)があれば教えてください。

追加質問に答えれば、合わせる形で追加での提案。


まとめ

“新しく買ったコスメの順序とタイミングの迷い”は、肌診断スコア+手持ちをプロンプトに貼るだけで、ChatGPTに朝/夜の並び・頻度・別日運用(攻め日/回復日)まで一気に整理させる——これが本記事の結論です。
※肌スコアは前回の記事『Qoo10メガ割で迷ったときに便利!AI肌診断 × ChatGPTで自分に合うスキンケアを見つける方法』参照

  • 使い方の流れ
    ① 肌スコアと手持ちを入力 → ② 本記事の新プロンプトを貼る → ③ 提案を受け取る → ④ 必要なら“追い投げ2行”で整形/安全チェック → ⑤ 1週間試して、7日後に再評価・再提案で微調整

この手順なら、都度の迷いを最小化しつつ、あなたの肌状態にあわせて素早く→安全に→続けやすくアップデートできます

※本記事とChatGPTの提案は個人の記録/一般的な参考情報であり、特定の製品・成分の効果を保証したり医療上の助言を行うものではありません。肌状態・体質には個人差があります。製品の用法用量・注意事項を必ず確認し、異常を感じたら使用を中止して医療専門家にご相談ください。新規成分はパッチテストから、日中は紫外線対策を推奨します。


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この記事を書いた人

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